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住み慣れた家を、手放すことにしました。

執筆者の写真: Akiko Yoshimura
Akiko Yoshimura
9月23日
読了時間: 1分

暮らしを、選び直す



長く暮らした家には、思い出がたくさんある。

朝の光が入る場所も、好きだった。

近所のスーパーまでの道も、もうすっかり馴染んでいる。


だからこそ、家を手放すことには迷いがあった。

けれど、これから10年、20年と暮らしていくことを考えたとき、


「今まで住んできた家」ではなく、

「これから暮らしたい家」を選んでもいいのではないか。


そう思うようになった。


家の中を見渡すと、いつの間にか使わなくなったものが増えていた。

「いつか使うかもしれない」

そう思って残してきたものも、たくさんある。


一つずつ手放していくと、不思議なことに、家だけではなく気持ちまで軽くなっていった。



少し小さな家へ。

ものを減らして、掃除も管理も無理のない暮らしへ。


最初は「手放す」ことだと思っていた。

でも今は、少し違うように思う。

これからの自分に必要なものを、選び直しただけなのかもしれない。


暮らしが変わると、これからやってみたいことまで見えてきた。

家を小さくすることは、人生を小さくすることではなかった。


これからの自分に、ちょうどいい暮らしを選ぶ。


それも、一つのライフデザインなのだと思う。


— My Base Design STORIES

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